2018. May. 18
写真を撮る際に、重要な要素となる露出(明るさ)の調整。スマホの写真はオート(自動)で明るさが決まってしまうから、明るい写真や暗い写真といった印象を自分で決めることができるのは、一眼レフだけ。そう思っていませんか? 実は、iPhoneカメラでも、自分で露出を調整できることを知っていましたか?
まずはいつものように、カメラアプリを起動して、被写体を画面にとらえます。
そして、メインの被写体が写っている部分をタップすると、四角のマークが表示され、自動でその部分にフォーカスと露出を合わせてくれます。
そこで、四角マークの横にあるライトのマークを上にスライドさせると……
明るくなりました!
少し露出を上げただけで、この効果!
今度は逆に、露出を下げてみることに。
暗くなりました!
ライトマークのスライダを上下に動かすだけで、こんなに簡単に露出を変えられるとは驚きです。
また被写体の部分を長押しすることで、自動で露出とフォーカスを設定し、固定してくれます。その場合は、画面上に「AE(自動露出)/AF(自動フォーカス)ロック」と表示されます。
自分で露出やフォーカスを調整するのが面倒な場合は、機械まかせにしてもいいかもしれませんね。
以上、iPhoneのカメラで露出を調整し、明るさを変える方法を紹介しました。簡単な操作で、写真の印象がガラリと変わること間違いなし!より写真を撮る楽しみが増しそうですね。すぐに実践できるので、ぜひ試してみてください。