2018. May. 10
待ち合わせの時や、迷子になっちゃった時、「今私はココにいます!」というのを正確に相手に伝えられたら便利だなあ…と思ったことはありませんか?
それがGoogleマップのスマホアプリでも簡単にできるようになりました! リアルタイムで居場所を共有できる新機能がスタートしたんです。
おそらくほとんどの人がスマホに入れているGoogleマップのアプリ。この機能は相手を選ばず便利に使えそうです。
早速どうやって使うのかチェックしましょう!
まずはGoogleマップを起動して、メニューアイコンをタップ。そして、メニュー内の「現在地の共有」をタップします。出てきた画面で「使ってみる」をタップ。
下からポップアップが出てくるので、この機能を有効にする時間を選びましょう。最短15分~最長3日まで選択でき、時間が来れば自動でオフになります。時間を選択せずに「オフにするまで」を選ぶと、オフしない限りずっと、自分の現在地が相手から閲覧可能な状態になります。
次に、共有の方法を選択します。
「ユーザーを選択」では、アドレス帳に登録されている相手に共有します。
LINEやSMS、そのほかのアプリでも共有可能です。
これで相手に自分の現在地を共有できました!
それでは、現在地の共有を受けた相手はどのような操作をするのでしょうか?
ここでは、LINE経由で「現在地の共有」を受け取った人の操作を見てみます。
LINEのトーク画面に共有URLのメッセージが届いています。
URLをタップするとGoogleマップアプリが起動し、現在地がマップ上に青いマークで表示されています。
また、「現在地を共有」をタップすれば、お互いの現在地を共有しあうことができます。
「ロケーション履歴」とは、位置情報を記録し続ける機能です。有効にしていないと現在地をリアルタイムで更新することができません。
有効になっていない場合、「現在地の共有」機能を使い始めるときにメッセージが表示されるので、メッセージの指示に従って設定を変更しましょう。メッセージが表示されない方はすでに有効になっているので、そのまま使ってOK。
PCでは、共有されている他の人の現在地は確認できますが、自分の現在地を相手に共有することはできません。
この機能がONになっているときは、常に現在地が相手にわかってしまいます。プライバシーや安全を考えると、必要な時間だけ設定しておくとよいでしょう。「オフにするまで」という設定もできますが、切り忘れを考えると時間設定をするほうが良さそう。