2017. Aug. 6
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いつもの便箋&ペンじゃつまらない…!特別な文房具ってないの?
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inkstandで世界に1つだけのオリジナルオーダーインクを作ってみたら? |
前編では、自分だけのオリジナルインク作りを体験しました。
後編ではオリジナルの万年筆と作ったインクで手紙を書いてみます! そして文房具店カキモリの店内もご紹介します。
少し赤みがかったブルーのインク、少し淡い感じが市販のインクと違い特別感があります。
左の紙はオーダーシート。使われているインクの名前と割合が書いてあるので、左上のシリアルNo.があればインターネットでも注文が可能です(税込2,000円)。
カキモリオリジナルの万年筆と便箋を使って字を書いてみることに。実際に書くとどんな字が書けるのでしょうか?
インクを注入して、いざ…!
いつも使っている無印のノートに書いてみました。少し淡い色合いはなかなかないので優しい印象で、中太字の万年筆は書き心地も◎。
字を書いていると、頭の中が静かになるようで気持ちが落ち着きます。また、インクの独特のにおいもその効果を促進させてくれる気がします。
カキモリのインクは顔料インクを使用しています。一般的なインクには染料インクが使用されており、水に濡らすと滲んでしまいます。写真の上が今回作ったインク、下はどこにでも売られているゲルインクペンに水をかけてみました。下が滲んでいるのに対して、上の線は滲んでいません。
これは、例えば長期間保存した場合にカスレや消えにくい、という効果もあるようなので、手紙や日記にぴったりですね。
インクスタンドの隣にあるカキモリでは、オリジナルの便箋・封筒も販売しています。
今回私は罫線なしのシンプルなものをチョイス。販売されているオリジナル便箋はすべてインクが裏写りしにくい紙でできているそうですよ。
いつも会っているけど、素直になれない母へ、感謝の手紙を書いてみました。
黒いインクではいつも主張が強すぎるなあ…と紺色のペンを使用していましたが、優しい色なのでそんな気持ちも一緒に伝わってほしいな、と思います。
スルスルと筆が走るような紙質もとても心地よく書き進められることができました。
オリジナルの封筒に入れて送付しました! この封筒は外と中を自由に組み合わせることができるので、色やデザインなど送るシーンや相手に合わせて選ぶことができます。
なんだか久しぶりに感謝の気持ちを伝えたので恥ずかしかったのですが、とても喜んでくれました。
ちょっとしたお礼にできる一筆箋も販売しています。
今回体験したinkstand by kakimoriの隣にお店を構える文房具店「カキモリ」ではオリジナルのノート、便箋を作ることが可能です。
名入れ可能な便箋。お世話になった方へのプレゼントとしても喜ばれそう。
こちらの2つは予約不要ですが、並ぶときもあるので平日を狙うといいようです。
それ以外にも手紙を贈るのが楽しくなるようなセレクト商品も置かれていました。
封筒の中に星座が埋め込まれているものや、
年の数だけろうそくに火を点けるメッセージカード。見ていてワクワクするようなアイテムがたくさん置かれていました。
隣合った2つのお店。文房具好きな方も、そうでない方も、今話題の蔵前を散歩しつつ覗いてみてはいかがでしょうか?
inkstand by kakimori
電話番号/03-5829-8848
お問い合わせ/mail: inkstand@bungu.co.jp
HP/http://inkstand.jp/
カキモリ
電話番号/03-3864-3898
お問い合わせ/mail: kakimori@bungu.co.jp
HP/http://www.kakimori.com/
2店舗共通
営業時間/平日:12時〜19時 土日祝:11時〜19時
定休日/月曜(祝祭日は営業)
アクセス/浅草線・大江戸線『蔵前』駅 徒歩約3分