2017. Jul. 13
暑い日には冷たいアイスコーヒーが飲みたいけれど、コーヒーメーカーやハンドドリップで淹れるコーヒーはホットしか作ることができません。冷やしてから飲むには時間がかかるし、氷を入れたらコーヒーが薄まってしまう……
淹れたてのコーヒーを薄めずに1分でアイスコーヒーにできるHyperchiller(ハイパーチラー)はいかがでしょうか
Hyperchillerは、以下の表のように内側と外側の層の水を凍らせ、中間の層にコーヒーを淹れることで急冷ができるグッズ。氷に直接触れずに急冷するので、コーヒーが薄まることもなく、ホットコーヒーと同じように豊かな味わいと香りを楽しめます。使用するためには、簡単な事前準備が必要です。
本体がこちら。大きく4つのパーツからできています。
最も小さい内側のステンレスを見てみると「―」の目盛りが記されているので、そこまで水をいれます。次に、もうひとつのステンレスの筒にも同じくメモリがあるのでそこまで水をいれたら、外側の黒い容器に移し替えます。つまり、水が入っているのは内側のステンレスと黒い容器のふたつになります。
次にそれぞれのパーツを組み立てます。組み立て方は簡単まずは内側の一番小さいステンレスの筒にフタをします。続いて、次に大きいステンレスの筒、外側容器と順々にセットして完了です。
このあと、Hyperchiller を12時間以上、冷凍庫で縦置きで冷やさないといけないので事前に準備しておくのがポイントです。毎回、冷凍庫にいれておけば問題ないですね。
冷やし終わったら早速実験開始まずはコーヒーを淹れます。今回はハンドドリップで200mlのコーヒーを用意しました。
淹れた直後は湯気がたっていて、温度を計ってみると76.4℃。
早速ホットコーヒーをHyperchillerのフタの上部にある大きな注ぎ口から入れます。
待ち時間は1分~3分程度ですが、今回は1分で試してみました。そのまま置いておく、もしくはゆっくりと回すと効率的に冷やすことができます。
1分たったら、グラスに注ぎます。ここで温度を計ってみると15.1℃十分冷たくなっています。
試しに、熱々のコーヒーに直接氷を入れた場合と、Hyperchillerを使用した場合のコーヒーを比べてみました。すると一目瞭然 直接氷を入れた場合には、熱で氷が溶けてしまい、コーヒーが薄まってしまっています。それに対してHyperchillerを使用した場合のコーヒーは、本来のコーヒーのコクや苦み香りも豊かなままでした。
そのままでも十分冷えていますが、これからの時期さらに冷たくして飲みたいという方はこの時点で氷をいれるのがおすすめ。すでに冷えているので、氷はゆっくりとしか溶けません。
これからやってくる暑い日に大活躍してくれそうなHyperchiller。例えばお客様が家に来たときにホットとアイスコーヒーを同時にだすことも可能ですし、コーヒーだけでなく、ジュースやカルピス、ワイン、日本酒も氷で薄まることなく、冷たくして楽しむことができます。ぜひ使ってみてはいかが
Hyperchillerハイパーチラー
1分間でホットドリンクを急冷できるプロダクト。コーヒーはもちろん、氷で薄めることなく冷たいドリンクを作ることができます。
・容量370ml(コーヒーカップ約2杯分)
・サイズ10.6cm×10.6cm×17.2cm
・価格4,980円税込み ※数量限定
・販売サイト