2019. Oct. 29
わたしたち日本人の食卓には欠かせない、お箸。その箸を休める際に使う「箸置き」もまた、和食文化において重要な存在です。
小さな箸置きがひとつあるだけで、お料理にワクワク感が加わったり、さらに美味しそうに見えたり。箸置きにはさまざまなデザインのものがありますが、その見た目がもたらす機能も大きいと思いませんか?そこで、ご紹介したいのがこちらの箸置きです。
ひらがなのかたちをした、磁器製のユニークな箸置き「Hiragana-ひらがなの箸置き-」は、障がい者の社会参加と自立支援をデザインの力で手助けするブランド「equalto(イクォルト)」から生まれたプロダクト。製造しているのは、NPO法人トータルケアセンターが運営する小規模作業所のグレース工房さん。ひとつひとつがすべて手作業で作られているということで、同じ文字でもちょっとずつ表情が異なるんですって。
ラインナップにはメッセージが組み合わせられた5種類(税別1,800円〜2,000円)があります。5種類のセットの中身をそれぞれ見てみましょう。
メッセージはこちらの5種類。左から、
「おもてなし」
「ようこそ」
「わいわい」
「おいわい」
「はしおき」というラインナップです。
てのひらにひともじのせてみたときの大きさはこれぐらい。一般的な箸置きよりもやや大きめなのですが、白い磁器と柔らかな曲線とのバランスによって程よい存在感に仕上がっています。
一筆書きで立体的に作られているので箸を置いた時のおさまりがいい場所は文字ごとに異なりますが、どの文字も箸がコロコロと転がることはなくしっかりと支えてくれます。
ある日の朝ごはん。「はしおき」と「ようこそ」の一部を組み替えて「おはよう」と並べてみました。ひらがなの持つ柔らかな印象は、毎日の特別でない食事にもほっこりとした優しさを添えてくれますね。その日その日の出来事やふるまう相手に合わせて文字を選ぶのも楽しいものです。
ちなみにこの箸置き、オーナメントとして使っても素敵なんですよ。お料理を出す前のテーブルアレンジにはもちろん、インテリアとしても活躍してくれそうです。
普段から箸置きを使っている人はもちろん、今まで使っていなかったという人も、特別な日の来客に備えてユニークなひらがなの箸置きを揃えてみてはいかがでしょうか。ひらがなをモチーフにした箸置きをきっかけに、食卓での会話もきっと弾むはず。
また、ひとつひとつが手作りの一点ものであり、他にはないデザインなので誕生日や結婚祝いなどの際の気の利いたプレゼントとしてもおすすめですよ。
日本ならではの文化を、日本ならではのかたちで楽しませてくれる「Hiragana-ひらがなの箸置き-」。あなたの食卓も、やさしい日本の文字で彩ってみませんか?
・セット販売
おいわい:税別1,800円
はしおき:税別1,800円
ようこそ:税別1,800円
わいわい:税別1,800円
おもてなし:税別2,000円