2018. May. 15
長い夫婦生活。普段、仲が良くても、ときには衝突してしまうこともあるはず。夫婦喧嘩は、お互いの認識や共同生活のルールを見直すという意味では、ある意味、必要なことかもしれまん。しかし喧嘩の仕方によっては、二人の関係性が修復不可能なものになってしまう場合も。今回は、夫婦喧嘩をしたときに絶対やってはいけないこと3選を紹介します。
心理カウンセラー。自殺予防電話相談員、セクハラ相談員を経て独立。恋愛・メンタルヘルス・人間関係など相談実績約3,000件
どれだけ相手のことが頭にきても、暴力で訴えたり、物を投げる行為は絶対にやめましょう。あくまで夫婦喧嘩とは、お互いの意志や主張を伝え合うもの。暴力や物を投げるといった行為をしてしまうと、ただの脅しになってしまい、意志疎通の機会がなくなります。
最低限の理性は保って、建設的な話し合いを心がけましょう。
夫婦喧嘩はお互いを理解しあうためのツールと考えてください。言いづらいことも頑張って伝えましょう。黙り込んでしまうと、その時点で、相互理解の余地がなくなり、お互いにもやもやした気分だけが後に残る結果となってしまいます。
夫婦喧嘩に親や親友などの第三者を介入させる行為は絶対にしてはいけません。第三者がいても、夫と妻、どちらが正しいかをジャッジする存在にしかならない場合がほとんどで、お互いが納得できる結論を出すには、自分たちの力で解決案を探っていく必要があります。
もし第三者の存在によって冷静な話し合いができたとしても、他人の力を借りなければ問題を解決できないようでは、あまり意味がありません。第三者の介入は、とことん話し合った後の最後の手段として考えてみましょう。
以上、夫婦喧嘩をしたときに絶対やってはいけないこと3選でした。
夫婦喧嘩は日々の不満を爆発させるだけのものではなく、現在の共同生活を見直し、これからどのように暮らしていくかを模索するためのものだと認識することが大切なようですね。