2018. Apr. 15
結婚から数年経つと、ほとんどの夫婦に訪れるという危機。仕事で忙しいのは分かるけれど、もう少し家庭のことを考えてくれてもいいんじゃない?そう思ったことがある人も少なくないはず。でも、そのことを伝えようとして、さらなる喧嘩に繋がったり……
そこで今回は、夫婦円満コンサルタント・中村はるみさんにさりげなく夫の意識を変えるためのコツを教えてもらいます。
クオリティ・オブ・ライフ研究所代表®女性は太陽の会主宰
男女性差×性格分析を基に、夫婦心理×届く伝え方×心理ワークで三千件以上の夫婦問題解決に導く。来談者の50%が男性ゆえに男性心理に長け、論理的でわかり易くすぐに実践できると好評を得る。雑誌/テレビなどメデイア掲載・公共団体講演多数
銀座オフィス・暮里会議室・柏の葉キャンパス会議室・大阪・梅田会議室に展開
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今は人生100年の時代。仕事以外にも人生には様々な喜びややりがいがあるのだということを言い聞かせましょう。またその時は、説教じみた言い方をするのではなく、自分の夫に対する愛情とともに伝えると、少しずつ夫も意識を変えていってくれます。
時として大激怒することも必要です。夫が仕方なく変わる他ないほどの妻の大激怒は、熟年離婚を防ぐ糸口にもなります。激怒するときは、書置きを残して家出をするなど、夫を窮地に追い込むことが大切です。
夫にそれとなく人生の流れを伝え、理解させることで、仕事以外の人生に上手く誘導しましょう。上手く時期を見計らって、「そろそろキャリアだけでなく、私生活も充実させる時期」「今のままで楽しい?」といった言葉をかけましょう。
夫が一番弱いのが妻の沈黙。妻が一番苦手なことが沈黙。沈黙を夫婦の会話で効果的に使いましょう。ダンマリと沈黙は違います。何かを言葉にして言うより、沈黙の方が主張を伝えられることもあります。
結婚してから数年でぶつかる夫婦の危機にはどう対応するべきでしょう。
互いの良い点に目が行く恋人に対し、夫婦生活は、経済力/家事/親戚付き合い/育歴の違いなどの現実に直面します。「なぜ?」ではなく「何が夫にそうさせるのだろう」と自問すると少しだけ夫を理解できます。
女性は結婚すると安全安心を優先します。時には人生にトライすることが、魅力的な女性でいるコツ。様々なことにチャレンジしましょう。
家計費折半だと、夫は独身時より豊かで、いつまでたっても独身気分でいてしまいます。夫の稼ぎを家計のメインにすると、夫の既婚者意識が育ちます。稼ぎの使い道を夫婦でじっくり相談してみるといいでしょう。
以上、夫婦の危機を回避し、夫の意識を変えるためのコツを紹介しました。時には、大胆な行動に出てみることが、夫婦の仲を保つための秘訣かもしれませんね。