2018. Jul. 21
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最近いろんな場所で見かける機会が多くなった360°カメラ。
気になるけど使うのが難しそう、高そうといイメージを持っている方も多いのではないでしょうか。
先日、ヨーロッパ旅行で建物が全方面綺麗な場所を観光し、「あぁ、360°カメラを買っておけばよかった…!」と後悔する場面があったんです。
360°カメラは安いものでも2万円近くするケースが多く、私もなかなか購入に踏み出せていませんでした。
そんな中で、ハコスコという会社から、5,000円以下で買えて、手軽に360°写真が撮れる「ハコスコ PanoClip」という商品がでているとの朗報が!
これは使ってみるしかないということで、今回は360°カメラ初心者の私が実際に「ハコスコ PanoClip」を使ってみて非日常的な写真を撮って来ました!実際に使ってのメリット・デメリットも紹介していきます。
ハコスコ PanoClipは正確に言うと単体ではカメラとして機能しません。iPhoneに装着することで360°の写真が撮れる「クリップ形360°レンズ」なのです。
価格は4,500円(税別)と、他メーカーの360°カメラと比較しても1/4の値段なので、初心者にはかなり手が出しやすい価格設定となっています。
使い方は、ハコスコ PanoClipの溝にiPhoneをカチッとはめるだけ。あとは、専用のアプリをダウンロードするだけで、自分の手持ちのiPhoneが一気に360°カメラに変身するんです!
仕組みは前後に1個ずつ付いている合計2つの魚眼レンズ。iPhoneの正面のカメラと背面のカメラで同時に撮影を行い、最後にその写真を全て組み合わせて360°の写真を作り出します。
現在は、「iPhone 7/8」と「iPhone 7Plus/8Plus」に対応しているようです。
専用の巾着ケースが付いているため、レンズを傷つけることなく持ち運べます。私が使った「iPhone 7Plus/8Plus」用は、重量は約100gととっても軽かったです。
ということでハコスコ PanoClipを持ち歩いて、実際に360°写真にチャレンジしてみました!
どうでしょう。初めてとった割には360°カメラの特徴を活かせた、惑星の上に立っているような写真が撮れました!
画質は想像していたより良く、ズームをしない限りは気になりませんでした。
iPhoneでカメラを使う時と同じ要領で、ボタンを押すだけで360°全方位を写した写真がカンタンにできあがりました。
いろいろな角度やシーンでとってみると、綺麗な360°写真をとる条件がわかってきました。
①青空が綺麗な晴れた日に撮る
(背景が宇宙のようになります)
②芝生やお花、海など自然の周りで撮る
(惑星っぽく撮れます)
③腕を斜め上に伸ばした高さで撮る
(顔がつぶれずちょうどいい大きさになります)
特に③のカメラの高さはかなり重要で、これ次第で写真の質が全然変わって来ます。
普通の道路で撮ってもいいのですが、場所や撮り方にこだわると普通のカメラでは撮れない非日常的な写真が撮れるのでオススメです!