2018. Dec. 14
白いごはんにぴったりな「ごはんのおとも」をhintos編集部が厳選!日本各地から魅惑の品をお取り寄せして、4週連続で実食レポートをお届けします。
Vol.1若狭小浜の「雲丹ひしお」に続く今回第2弾は、三陸・岩手の味「ふかひれ海宝漬」です。
岩手県釜石市の有限会社 中村家が製造・販売する「ふかひれ海宝漬」(150g/税込1,650円)。国産のふかひれを軽く煮含め、三陸産のめかぶ醤油にトッピング。濃厚なイクラと酒蒸しほたてものった目にも贅沢なごはんのおともです。
冷凍の状態で届くので、食べる前に冷蔵庫で6時間程度解凍します。解凍後の消費期限は5日間とのことですが、150gサイズはすぐに食べ切れてしまうボリューム。家族でたっぷり食べたいという人にはあわびも加わった240g(税込3,200円)もありますよ。
元は冷凍された状態ですが、この通りとってもキレイに解凍ができました。キラキラと輝くような海の幸はまさに「宝石」のよう。ふかひれも見るからにプリプリですね!
さて、どうでしょうこの豪華さ。あったかごはんにのせて、贅沢にいただきます!
プチプチとろとろ食感の濃厚イクラとしっかり味のついた柔らかなめかぶの組み合わせはとってもごはんがすすみます。実は岩手県に地縁のある筆者にとって海宝漬は馴染みのあるお取り寄せグルメなのですが、ふかひれ入りというのは今回初めていただきました。美しく透き通ったふかひれはプリッとしていてなめらかな食感、そして上品な味付けでとっても幸せなお味でした。
製造元の有限会社 中村家さんに「ふかひれ海宝漬」が生まれた経緯について伺うと、「当初、宮城県限定ということでふかひれの入った『仙臺海宝漬』という商品を開発していたのですが、同様にふかひれを使った海宝漬が欲しいという要望が全国の多くの方から寄せられたため『ふかひれ海宝漬』という商品として売り出すことになりました。開発に当たっては、ふかひれの味付けをめかぶ醤油に合わせる点で苦労しました」とのこと。「海宝漬」を愛する多くのファンの声から生まれた商品ということで、その美味しさにも納得です。
今回食べてみたのは「ふかひれ海宝漬」ですが、中村家の看板商品といえばやはり「三陸海宝漬」が有名ですね。お土産や贈答でいただいたり送ったりすることも多いですし、ふるさと納税の返礼品としても人気です。「だまし煮」という独自の技法で三陸産あわびを柔らかく煮上げて、濃厚いくらをトッピングした中村家のベストセラー商品。こちらもぜひ味わってみてください。
・原材料:めかぶ、ふかひれ、いくら、ほたて
・アレルギー物質:小麦・大豆・いくら・ゼラチン・サバ
・保存方法:冷凍(-18度以下で保存)
・食べ方:冷蔵庫内で解凍、解凍目安時間6時間程度
・賞味期限:発送日から90日間、解凍後は冷蔵庫に保管し、5日間以内に消費
・本体価格:税込1,650円