2018. Jan. 18
口にして美味しいものはたいてい、見た目も美味しそうですよね。しかし、SNSに載せようと写真に撮っても、あまり美味しさが伝わってこないなんてことも多いのではないでしょうか。
そこで今回は、プロ直伝! 初心者でも料理を「美味しく」撮影することができる簡単裏技を紹介します。
まず何と言っても、できるだけ自然光(太陽光)がたくさん当たっている場所で撮影することが大切だとか。蛍光灯などの光源下ではなく、自然光のもとで撮影することで、自然な明るい色合いを引き出すことができるのだそう。屋内で撮影する際は、窓際の席を選ぶのがよいそうです。
上の写真は、左は蛍光灯で撮影しているので、カメラを持つ手の影が入ってしまっています。右は窓の近くのテーブルで自然光で撮影。トマトにきれいに光が反射しています。
シズル感とは、肉を焼いた時のジュージューという音を英語で示したsizzle(シズル)が転用され、五感を刺激する現場の臨場感や美味しそうな感じが伝わってくる感覚を指して使われるようになった言葉。
この「シズル感」を狙うには、光の向きを意識することが大切なのだとか。
適切な光の向きは、逆光か、半逆光だそう。
またその際、レフ板を使うと、逆光での撮影時に手前が落ち込んでしまう現象を抑え、より一層「シズル感」を狙えるとのことです。
レフ板を使えば、なしの場合に影になっているキューピーの顔の右側もパッと明るくなります。(レフ板の使い方はサイタカメラの体験記事をどうぞ。)
カメラがなく、スマホで撮影をした場合は、Foodie(フーディー)で写真を加工してみましょう。
Foodie(フーディー)は食べ物専用写真加工アプリで、「さくさく」や「もちもち」といった、種類豊富なストレートな名称のフィルターを食材に合わせて感覚的に選ぶことができます。
加工した写真は、簡単にSNSにシェアすることが可能。
ヒントスでは過去に、Foodieを実際に利用した体験記事を紹介しました。
実際に蛍光灯の下でお弁当を撮ると、影も入らずに美味しそうに撮れました。
さまざまなテクニックや、食べ物専用写真加工アプリFoodieを使って、ぜひ美味しそうな写真を撮影してみてくださいね♪