2016. Aug. 9
人生の大切な瞬間をもっと特別なものにしたい。そんな要望に応えてくれるのが、フォト婚、結婚写真簡単予約サービス「Famarry(ファマリー)」。PC・スマホから観覧ができるサイトに掲載されている約2.5万枚以上の写真の中から好きなフォトグラファーを見つけ、ウエディング写真を撮影してもらえる サービス。
立ち上げたのは、海外でもウエディングメディアの運営をしていたという株式会社ファマリーのCEO、藤井悠夏さん。アジア圏ではほぼ100%のカップルが結婚式の“前撮り”をするそうで、そんな海外の写真熱を目の当たりにして「Famarry」をはじめたそうです。
登録しているフォトグラファーの数は、国内外で約400人。好きな写真からフォトグラファーを探すことができるので、これまで顔の見えなかったフォトグラファーを“見える化” しました。
Q:ウエディング写真ってどんなものがあるんですか?
ウエディング写真は大きく2つにわかれていて、“前撮り”と“当日の撮影”があるんです。結婚式で和装が着られなかったから和装をパシャリとか、海外で撮影される方もいらっしゃいます。
Q:どのような方が利用しているの?
まだはじまったばかりのサービスなので、実際に登録してやりとりしているユーザー数で200人くらいです。サイトには7万人ぐらいの方に訪問していただいています。結婚式場のオプションではなく、東京タワーや日本庭園など、ロケーション撮影する会社を探している方がいて、そういう方に利用していただいています。
Q:撮影していただいた写真はSNSにアップしたりもできるんですよね?
そうですね。インスタグラムでいっぱいあげてくれたりしています。満足度がみなさん非常に高くて。そこはすごく嬉しいことですね。撮った写真をアルバムにする方もいらっしゃいます。
Q:実際に見ると、雑誌の表紙のような写真も多いですね。
結婚式の写真って「どこで撮るか」「誰にとってもらうか」とか意識したことはなくて「撮れたらいいや」くらいに思っている方が多くて、 自分の好きなカタチで思い出の場所で撮れることを知らない方がたくさんいるんです。そんな方がたまたまインスタのタグ(#Famarry)で発見して申し込んでいただくので、リーズナブルにクオリティーの高い写真を撮ってもらえて「予想以上にすごくいい対応をしていただきました」というお声をいただくことが多いですね。
Q:撮影の要望はどれくらい聞いてもらえるの?
フォトグラファーさんとお客様を直接マッチング してしまうので、柔軟に対応できます。Famarryで予約すると出張してもらえるので、妊婦さんが撮影する“マタニティフォト”では、「お腹を出してスタジオで撮りたい」とか「自然体な感じで自宅の庭先で」などの要望に応えて気軽に撮ることができるところですね。
Q:ペットと一緒に撮影もできますか?
もちろん。自由な感じで撮影できるのが前撮りというか、ロケーション撮影のいいところですね。
Q:人気の撮影スポットはありますか?
東京が半分近くであとは関西とか名古屋、リゾートで言うと北海道や沖縄、ハワイで撮影される方が多いです。ロケーションフォトと言って、外で撮る方が多いですね。鎌倉やビーチなども人気ですが、最近では丸の内周辺とかのオフィス街。ちょっとおしゃれなブランドショップのあたりで撮影したりする方も。
Q:海外は結婚式や新婚旅行にあわせて?
そういう方も多いですし、「後撮り」も増えているので実際に撮った人がもう一回撮るパターンや、撮れなくて後悔していた人が撮るパターンも多いですね。結婚式はやったけど撮ってなかったから撮影しようって方もいらっしゃいます。
ロケーションは各地から選ぶことができ、許可さえとれれば思い出の場所など好きなところで撮影することができます。最近は渋谷のスクランブル交差点で撮影される方も多いんだとか。撮影までの詳しい流れは【後編】でご紹介していきますね。
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