2018. Aug. 18
仕事や家事で毎日バタバタ。見たい映画やテレビ番組は溜まっていく一方。
スマホでは画面が小さいし、TVでも大音量にできないので迫力が物足りない!…なんて方は多いのではないのでしょうか?
まさに私もその中の一人なのですが。
そんな時にオススメなのが、ディスプレイゴーグル “EYE THEATER”!
ディスプレイゴーグル…あまり聞き慣れない方も多いのではないでしょうか?
頭部に装着することで、目の前のディスプレイに大画面で映像が表示され、映画やゲームなどさまざまなことが楽しめる機器です。
120インチスクリーンのモニターを4m離れて見ている状況を想定した仮想ディスプレイサイズのゴーグルで、フルHD対応で高画質!
もしスマホを寝ながらの姿勢で動画を見ようとすると、首が痛くなったり腕が痛くなったり…長時間見るのは難しいと思うのですが、このディスプレイゴーグルを使えばどんな姿勢でも問題なく見られるのです。
セット内容は、本体(頭部固定用バンド、HDMIとUSBの二股ケーブルが一体になっています。)、カナル型イヤフォン(耳の大きさに合うよう3種類のイヤーパッド付き!)、遮光カバー、USB-ACアダプタ、HDMI延長アダプタとなっています。
接続機器にHDMI端子がついている場合には、特に用意するものはありませんでした。
※iPhoneやiPadと接続するためには、Lightning – Digital AVアダプタが別途必要となります。
※スマホやタブレットとの接続にはMHL – HDMI変換アダプタが別途必要になります。
二股ケーブルのUSBをEYE THEATER のACアダプタへ、HDMIケーブルを接続機器のHDMI出力や変換アダプタに接続して、本体の電源ボタンを2秒ほど押します。
そうすると、すぐに接続が完了!
映像が映し出されます。
本体には3.5mmのイヤフォンジャックが付いているので、付属のイヤフォンでも、お気に入りのイヤフォンに変更して楽しむこともできます。
今回、EYE THEATERに手持ちのヘッドフォンを装着して体験してみました。このヘッドフォンは、一般的なイヤフォンやヘッドフォンよりも端子部が太め作りなのですが、問題なく装着できました。
ゴーグルは可動式になっているので、スマホやタブレットを操作するときはゴーグルを上げておいて、映像の再生が始まったらディスプレイモニターを装着することができます。
また、ゴーグルは前後にスライドもできるのでメガネを掛けたままでも視聴でき、視力に左右されないのも◎。
寝る前にコンタクトを外してしまってから映画が見られない!なんて心配がないのもうれしいですね。
明るさや音量は本体のボタンで調整する仕組みで、再生デバイス側での設定は反映されないようになっています。
明るさと音量調整ボタン。太陽マークのボタンを押せば明るさと音量調整を切り替え、+と−ボタンでそれぞれ大小を調整するいたってシンプルな機能ですぐに使いこなせました。
重さは250g。バッテリーを搭載しておらず給電をしながらの使用になるので軽い!長時間つけていてもそれほど気になりません。
肝心の画質はというと…映画館で見ている感じとまでは行かないまでも、大きめの液晶テレビか家庭用プロジェクターを見ているのに近い感じです。明るさは最大にすると眩しかったので、暗い部分が多い映画なども、明るさを上げて問題なく楽しめそう。
遮光カバーとイヤフォン(またはお好きなヘッドフォン)のおかげで、没入感はかなりあり映画やドラマなど集中して見ることができますよ。
今回、インターネットTVで自然番組を見ていて、気付いたら1時間くらい経っていたのには驚きました。
気になるお値段は、19,800円(2018年8月中旬 執筆時点)と、ディスプレイゴーグルの中では比較的手が届きやすくなっています。
なかなか自分の時間がとれないけど、映画やドラマを気軽に、さらに集中して見たいー!そんな方におすすめのアイテムです。