コミュニケーション

覚えておきたい!エクセルで曜日を自動で表示させる方法

2018. Oct. 3

BY あつし さん

Microsoftの表計算ソフト、Excel(エクセル)。表やグラフ、カレンダーなどを作成するときに便利なアプリケーションです。今回は、入力した日付に対応する曜日を自動で表示させる方法をご紹介します。
Microsoft Office 365 Businessの「Microsoft® Excel® for Office 365」、Windowsデスクトップ版を例にしていきます。OSやバージョンによりメニューや機能の名称が異なる場合があります。

入力した日付に対応する曜日を、ひとつのセルで表示させたい

任意のセルに日付を「yyyy/mm/dd」形式で入力します。セルを選択したら「ホーム」タブ「数値」グループにあるプルダウンから「その他の表示形式」を選択します。

「セルの書式設定」ダイアログが表示されるので、左側にある分類の「ユーザー定義」を選択。種類のテキストフィールドに「yyyy”“m”“d”“”“aaa”」と入力します。特定の文字や記号を入れたいときは、「」や「”)”」のように半角ダブルクォーテーションで挟んで定義します。

曜日の表示形式は日本語・英語を指定できる

aaa」の部分を変えることで、表示形式を変えることができます。

  • aaa ……「月」など、日本語の略式表記
  • aaaa ……「月曜日」など、日本語の完全表記
  • ddd ……Mon」など、英語の略式表記
  • dddd ……Monday」など、英語の完全表記

日付を入力したセルとは別のセルで、対応する曜日を表示させたい

数値を文字列に変換してくれるTEXT 関数( =TEXT(書式設定する値,適用する表示形式コード)を使います。B2セルの日付に対応する曜日(日本語の略式表記)を表示させるときは、次のような数式を表示させたいセルに入力します。

=TEXT(B2, “aaa”)
表示できたらセルの右下にカーソルを合わせ、カーソルのアイコンが「+」になった状態でドラッグすると、簡単に連続するセルに適用することができます。

土・日は休日など、条件にあわせて任意のテキストを別のセルに自動で表示させたい

日付に対応する曜日を7つの整数で表示してくれるWEEKDAY関数( =WEEKDAY(シリアル値,[週の基準]) )と、指定した条件に対する結果を表示するIF関数( =IF(論理式, [値が真の場合], [値が偽の場合]) )を組み合わせた数式を使用します。

=IF(WEEKDAY(B2,2))>=6,休日,“”)
WEEKDAY関数で月曜=1、火曜=2…(中略)土曜=6、日曜=7と指定し、IF関数でB2セルに対する曜日の整数が6以上(つまり土曜または日曜)であれば「休日」という文字を表示する、違えば何も表示しない、という内容になっています。
こちらも1つのセルに設定したら、ドラッグして連続するセルに適用しましょう。

関数の補足

シリアル値について:
エクセル独自の日付の数値。190011日を1として1日ごとに1つ増えていきます。日付を「yyyy/mm/dd」形式で入力していれば、エクセルが日付と認識してくれます。

「週の基準」について:
日曜始まりか月曜始まりか、7種類の整数を何曜日から始めるか数字で指定することができます。

1」は日曜始まり。1(日曜)~7(土曜)として、曜日を整数で表示してくれます。
2」は月曜始まり。1(月曜)~7(日曜)として、曜日を整数で表示してくれます。

その他、各曜日を整数1に指定することも。

IF関数について:
1つの条件に対して真(True)とそれ以外(False)、2つの結果があるのがポイントです。今回は休日以外のセルは何も表示しないよう「値が偽の場合」を「“”」としましたが、ここでさらにIF関数を使用することもできます。
カレンダーやスケジュールなどスマートに作ってみましょう!

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