2018. Feb. 13
健康志向な方々の間で近ごろ話題の「ギルトフリー」なおやつの代表格、ドライフルーツやドライ野菜。でも、買うと意外に高かったり、産地や添加物が心配だったりしませんか?
それなら、自分で作ってしまえばいいのです!というわけで、おうちで簡単にドライフードが作れちゃうと口コミでも話題のAPIX「Dried food maker(ドライフードメーカー)AFD-550」を使っていろいろ作ってみました。
りんご、オレンジ、いちご、キウイ、パイナップル、ドラゴンフルーツをドライフルーツにしてみました。お砂糖は不使用ですが、フルーツの甘みや酸味が凝縮されてとーっても美味しい!特にサクッとして甘酸っぱいりんごがかなりのお気に入りです。
お野菜も一緒にドライにしてみました。左から、トマト、しょうが、アスパラ、紫いも。野菜不足が気になっている人や野菜嫌いのお子さんも、こうしてドライ野菜にすればきっと食べやすいのでないでしょうか。
自家製で乾燥させるとなると、普通は外に干すので虫や汚れが気になるし、時間もかかりそうですが・・・ドライフードメーカーを使えばそんな心配はありません。どれぐらい簡単にできちゃうのかもお見せしますね!
まずは乾燥させたい食べ物を薄切りに。
ドライフードメーカーの乾燥トレイにカットした食品を並べていきます。トレイは5段分あるので、一度にかなりの量の食品を乾燥させることができますよ。
トレイに食品を並べ終えたらドライフードメーカーにセット。
ボタンはひとつだけ、機能はとってもシンプルです。本体下部中央のボタンが電源とタイマー設定を兼ねているので操作にも迷いませんし、面倒な温度調節なんかもありません。りんごなら約8〜16時間、しょうがなら約2〜7時間といったように、乾燥する食材の切り方や大きさ、水分量、気温、温度などの条件によって乾燥に必要な時間が異なります。
ちなみに乾燥中の「音」に関してですが、キッチンの換気扇とか食器洗い乾燥機と同等程度という印象です。私は特に気になりませんでした。
とにかく一度にたくさんのドライフードが作れるので、そのまま食べるだけじゃなく、アレンジして贅沢に楽しんじゃいましょう。
インスタで見かけた韓国発の「PONGDANG WATER(フォンダンウォーター)」。生のフルーツではなく、ドライフルーツを使うんです。ビタミンたっぷりで美容にも良いらしい!?
乾燥生姜とドライにしたオレンジピールを入れてこの季節にうれしいホットティーにしてみました。ドライの紫いもやパイナップルを添えたらほっこりなおやつタイムです。
ドライトマトとドライアスパラをペペロンチーノに加えて。ドライトマトはお料理での活躍度がかなり高いので、オイル漬けにしておくのもいいかも。
ちょっと罪悪感はありますが、やっぱり食べたいチョコレート。ドライフルーツと組み合わせると見た目にも華やかになって、差し入れやプレゼントにも良さそうです。
製品にはドライフードを応用してできる15品目のレシピ集も付属しているので、そのまま食べるだけでなく色々なアレンジをすぐに楽しむことができます。個人的に意外だったのは、ささみ・砂肝のジャーキーなどの自家製ペットフード作りにも使えるということ。新鮮な食材で手作りすればワンちゃんや猫ちゃんも喜んでくれそうですね♪
果汁の多い果物を乾燥させると結構汚れるだろうなぁと覚悟していたのですが、専用トレイは使用直後でもほとんど汚れがついていませんでした!網目のウェーブ構造のおかげで、食品がこびりつきにくく使用後のお手入れも楽々なんです。
また、トレイを重ねる際に90度回転させることで収納時の高さを3cm低くできるというのもうれしいポイントです。
とにかく超簡単で便利なドライフードメーカーでしたが、やっぱり最大のメリットは素材から仕上がりまで、自分で選んで自在に作ることができる点にあると思います。オレンジは国産がいいなぁとか、トマトはちょっと軽めに乾燥させようかな?とか、あまり売ってないけどこんなドライフルーツも作れるかも!とかとか・・・食材やアレンジに対する探究心も刺激されて楽しい商品でした!
・サイズ:約W280×D280×H220~250(mm)
・重量:約2.4kg
・電源:AC100V 50/60Hz
・電源コード長さ:約2.0m
・直販価格:9,200円(税込)