2017. Jul. 16
DIYに興味があるのですが、工具などを扱ったことがないのでなかなか始められません。大きな音が出る作業は近所迷惑にもなりそうだし・・・。(東京都 30代/女性/兼業主婦)
経験も騒音も気にしなくてOK!基礎から丁寧に教えてくれるDIYレッスンがありますよー
というわけで、やってきました!体験できるリアルDIYショップ「DIY FACTORY二子玉川店」。
基礎から始めて本格的な家具作り・壁や床のリノベまで、豊富なDIYレッスンを受けることができる注目スポットです。
DIY FACTORYのレッスンの特徴は、作りたいものに合わせて必要な知識と技術を事前に習得できる「基本レッスン」があること。
例えば、今回私が作りたい!と思ったのがこちら。「雑誌をかっこよく収納できるスリムな2段マガジンラック」です。
このマガジンラック製作のレッスンを受けるには、事前に「電動工具の基本」「木材加工の基本」「木材塗装の基本」の3レッスンを受講しておきます。
基本をしっかり学んでおくことで、難しそう・・・と思っていた家具やインテリアもスムーズに作れるようになるんです。
基本レッスンで必要な事前知識を教わったら、本命に挑戦です!
今回製作するマガジンラックはホームセンターなどでも手に入る「1×4(ワンバイフォー)材」と「丸棒」を使ったシンプルな作り。DIYを始めたばかりであまり自信がない・・・という人にもおすすめだそう。
この日の参加者は私を含む2名。レッスンはすべて5人以下の少人数制なので、アットホームな雰囲気でスタートです。
まずは木材の「墨付け(寸法通りに加工するための目印付け)」から取りかかります。
今回使う木材は柔らかく加工がしやすい「SPF材」。木肌が白く、好みの塗装を楽しむことができます。
とにもかくにも正確な墨付けが肝心!
さしがねの正しい使い方は基本レッスンでも教わるとっても重要な知識です。慎重に、しっかりと測り直しながら墨付けをしていきます。
木材を固定する「クランプ」、ノコギリで正確に切断する時に便利な「ガイド」をセットして切断中。
ノコギリの刃全体を使い、引くときに力を入れて切るのがポイントです。
板を寸法通りにカットできたら、全体にヤスリがけをしていきます。
そのままでもキレイに見えるのですが、実は細かい汚れや凹凸があるのでこのヤスリがけも大事な工程。やっておくとおかないとでは塗装のノリも全く違うのだそうです。
サンプルの中から、好みの色の塗装を選択。我が家は幅木や扉の色がダークなので濃いめの色を選びました。
こちらが塗装に使う「ブライワックス」。味のあるアンティークな塗装ができるのだそう。
山折りにしたスチールウールにブライワックスをたっぷりつけて、木材に擦り込むように塗っていきます。
ワックスが乾いたらウエスでゴシゴシ磨いて・・・おお、ツヤも出て味のある良い雰囲気♪
ヤスリをかけたりワックスを塗ったり、無心になって作業する時間はホッと癒やされるひとときです。ひょっとしてこれは新しいセラピー体験かも・・・!?と密かに感動しながら次のステップへ。
ちょっとハードな電動工具が登場する組み立て工程は後編でレポートします!