2019. Jan. 12
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デジカメやスマホ写真に頼りきりの現代、アナログさを楽しむカメラがちょっとしたブームです。その代表メーカー、ロモグラフィーから、かわいいインスタントカメラが登場しました。それがDiana Instant Square(ダイアナ インスタント スクエア)です。
ベースは60年代に生まれた中判フィルムカメラDiana。写真はコントラストが強く鮮やかで、四隅の色が暗く落ちるトンネル効果があり、予想外の光の入り方がアーティスティックに映し出されます。
それをインスタントカメラで再現したのがこのDiana Instant Squareです。Dianaの写真は正方形ということで、このカメラのフィルムは富士フイルムのチェキ用正方形フィルムinstax SQUAREを使用するという再現性もニクい!
実は2018年夏、クラウドファンディングで開発資金を募ったところ、多くのファンに支持され目標額の倍以上の支援金が集まり、同年12月11日に一般発売が決まった注目のカメラでもあったのです。
金額はデザインやパッケージ内容によって異なり、インスタントカメラ本体は¥11,800からと購入しやすい価格。ただしフィルム代は10枚×2パックで¥2,500〜3,000程度と決して安い値段ではないので、1枚1枚大事に撮影する習慣がつきそうです。
Diana Instant Squareのボディカラーは2色展開で、オリジナルを復刻したブラック×ブルーもありますが、女性にはスペシャルカラーのライトブルー×オレンジもおすすめ。
実際にカメラを手に入れてからいろんな人に会いましたが、男女ともにこのキュートな見た目を褒めてくれました。
デジタルとは違い、素材がプラスチックということもあってとても軽いのも魅力。首から下げていても痛くなることがなさそう。
そしてなんといってもレンズ横にあるシャッターを切るのが楽しい! バーを下ろすときの「カシャン」という音に、撮影している手応えを感じます。