ヘルス・ビューティ

【インタビュー】漢方を女性のお守りに。DAYLILYで始めるヘルシー習慣

2019. Jun. 9

BY Ayuko Miura

「女の子のための漢方のライススタイルブランド」DAYLILYについて、3回にわたってご紹介している今シリーズ。前回は台湾での漢方事情や、女性に嬉しいオシャレな漢方をご紹介しました。
DAYLILYを立ち上げたのは、日本人の小林さんと台湾人の王さん、二人の若い女性です。今回はCEOである小林さんに事業スタートまでのお話をお伺いします。

 

漢方が身近にある生活に驚き…広告代理店を退職

DAYLILYのCEO、小林百絵さん

王さんとの出会いのきっかけを教えてください

もともと王は大学院の後輩で、同じゼミに所属していたんです。当時とても印象的だったのが、王がごく普通に、学校に漢方を持ってきていたことでした。例えば真珠の粉を粉薬のように美肌のために飲んだりとか。私自身はそれまで真珠の粉も知らなかったですし、そもそも漢方を飲むきっかけもなかったのですごく興味を持って、詳しく聞いてみたんです。すると王は逆に、日本では生活の中にまったく漢方がないことに驚いていました。王の両親は台湾で漢方薬局を営んでいましたし、台湾では生活の一部として漢方がありみんなが日常的に摂っているという話を聞いて、非常にびっくりしましたね。

ただ、それからすぐに起業に至ったわけではありません。私は卒業後に広告代理店に入社して、新規事業に携わる部署に勤務しました。そこはやりがいもあって楽しかったんですが、王から聞いた漢方の話が心の奥にずっと残っていました。王はその頃「漢方と女性」をテーマに修士論文を書いていて先輩として相談を受けたりしていたのですが、そのときに改めて、漢方って面白いなと感じました。このまま終わってしまうのはすごくもったいない、なにか形にしたいと強く思ったんです。それで、漢方をテーマにして一緒にビジネスをしようと王に提案しました。王はそのときすでに会社に就職していたので最初は戸惑っていましたが、私は絶対にやる価値があると確信していたので、企画書をまとめて王にプレゼンテーションして、説得したんです。

それからは私も何度も台湾に足を運び、王の両親に相談にのってもらったり台湾の漢方メーカーの方とお会いしたり、漢方街に行って色々な商品を見たり、デザイナーさんを探したり…一年くらいの準備期間を経てビジネスをスタートしました。

ブランドを立ち上げる中で一番大変だったことは?

パートナーの王もそうですが、台湾の方って日本人以上に感情でぶつかるし、気持ちがオープンなんです。日本人は特にビジネスの付き合いだとそこまでお互い深入りしないと思うんですが、台湾人はみんな思っていることをハッキリ言うし、ぶつかってわかり合っていく。その意識の違いをすり合わせるのに最初は時間がかかりましたが、いまはスピード感があっていいなと思うようになりました。
王の両親をはじめ台湾の人たちは、私たちのビジネスをすごく喜んで応援してくれています。日本の文化が台湾で流行するということは今までもよくあったのですが、このビジネスでは漢方という台湾のライフスタイルが日本に広まることになるので、それを喜んでくれているのが嬉しいですね。

女性が身体をいたわる「習慣」を漢方で作りたい

商品のアイデアはどのように生まれるのですか?

商品の処方は台湾の漢方メーカーと一緒に取り組んでいますが、アイデア自体は私や王、周りの女性たちの声を取り入れています。最近は、店頭でお客様とお話をしながら悩みやニーズなどをお伺いして、参考にすることも増えてきました。今の自分たちが欲しいもの、必要なものという目線を大切にしています。

その中でも「Uplift Herbal Syrup」は特に思い入れのある商品です。私はもともと生理痛が酷くてよく鎮痛剤を飲んでいたのですが、日本ではそれが当たり前でそれ以外の対処法も知りませんでした。でも台湾には毎日の過ごし方から身体をいたわる習慣が根付いていて、生理期間中は身体を冷やさないように気をつけたりアルコールを控えたりするのが自然なんです。そんな中の一つとして、漢方のシロップを飲んで血を補う習慣があるんですね。日本人の私にとってはすごく新鮮な経験でしたし、実際に飲み始めると身体も温まり、生理時の不快感が軽減されました。なのでDAYLILYでも、そういう習慣を作れるようなアイテムを扱おうと思いました。

DAYLILYの商品は見た目もオシャレですが、デザイン面はどうですか?

台湾だと生活のなかに漢方があるのが当たり前なので、それをあえてオシャレにしようとか可愛くしようという発想はないんですよね。それだけ暮らしに浸透しているということなんですが、最近は台湾の若者の間でも「漢方ってちょっとダサくない?」という“漢方離れ”のような傾向もあるらしくて。こういった若者や日本人の女性に使いたいと思ってもらうには、可愛いパッケージやデザインは大切だと思うので、立ち上げ当初からその点はきちんとブランディングしていく必要性を感じています。
お陰さまでデザインは好評で、SNSなどに商品をアップして頂くことも多いです。コスメかと思ったら漢方なの?とびっくりされることもあったり、ビジュアルがきっかけで知ってくださる方もいたりするのは嬉しいです。

私はDAYLILYでヘルシーなルーティーンを広めていきたいと思っているんです。薬ではない、ちょっと可愛いアイテムで無理せず気楽に、心も身体も健康でいるためにDAYLILYがある。そんな一つのライフスタイルを作っていけたらいいなと思っています。

ユーザー目線で、手に取りやすい漢方を生み出すDAYLILY。漢方を通して女性たちの気分も体温も上げていくというコンセプトのもと、今後も特に女性を意識したアイテムを展開していくそうです。

次は、実際にDAYLILYの漢方を飲んでみました!日本では苦いイメージのある漢方ですが…?詳しくは次回の記事をお楽しみに。

※2019年06月09日時点の情報です。価格を含めた詳細情報は各商品の公式HP等をご確認ください。

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