2019. May. 27
電気ケトルは今やほとんどの家庭にある必需品。使い始めると手放せない便利さですよね。その電気ケトルでお料理も作れたらさらに便利だと思いませんか?
湯沸かしはもちろん、味噌汁や即席麺などのちょっとしたお料理も卓上でささっと作れてしまう一台二役のシロカ(siroca)「おりょうりケトル ちょいなべ」の使い心地をレビューします。
「おりょうりケトル ちょいなべ」は、マットなブラックにスッキリとしたフォルム。インテリアの邪魔をしないデザインが好印象です。サイズ感も大きすぎず小さすぎず、容量1リットルなので1人暮らしや2人分ぐらいの鍋料理にちょうどいい感じではないでしょうか。
ベースの電熱部分を含めても、重さはとっても軽量。コード部がマグネット式で本体から取り外しできるため、キッチンからテーブルへの移動も楽々です。毎日卓上に出して使うのにふさわしいデザインとサイズ感ですね。
お料理に関しては揚げ物・焼き物・炒め物はNGですが、水気のある鍋料理なら全般的に使えそうです。尚、吹きこぼれを防止するため湯沸かし以外の使用の時には蓋は開けた状態で使用します。
レトルト品の温めは、一人暮らしや家族と食事の時間が合わない人だと重宝する使い方ではないでしょうか。私は鯖缶やカレー缶などの缶詰をちょいなべで湯せんしてみましたが、こうすると中身を出してレンジで温めるよりも手軽だし格段に美味しくなるのでおすすめ!卓上で温められるのでキッチンのコンロに付きっきりにならなくてもいいし、熱燗を一緒に温めておつまみとしていただくのにも便利です。
普通のお鍋と同様に、お湯を沸かしてそのまま即席麺を鍋にポン!と入れるだけ。電源さえあればどこでもアツアツのラーメンが作れちゃいます。男前な方はそのまま鍋で食べるのもOKですが、火傷にはご注意くださいね。
甘酸っぱくてほっこり、こちらは甘酒とすりつぶした苺を一緒に温めたホットドリンクです。ドリンク類の温め直しも手軽ですし、テーブルで作ってその場で熱々をカップに注げるのがいいところですね。
「おりょうりケトル ちょいなべ」は40〜100度までの温度調整ができるので、味噌汁やスープのような煮立たせたくないお料理にも重宝します。
酸辣湯。
中華スープを作って、残りをそのまま雑炊に。
ちょいなべひとつで、チーズフォンデュやキムチ鍋、クリームシチューなんかも調理できちゃうのだとか。疲れていてキッチンに立ってお料理する気力がないな〜って時でも、ちょいなべがあれば卓上で手軽にあったかメニューを作れますね。
鍋はヒーター部から取り外して丸洗いができます。軽量ですし、ハンドル部分の形状も持ちやすいのでお手入れは楽ですね。具材のあるお料理に使ってもこびりついたり匂いが残ったりはしませんでした。
安全面では、ロック付きの蓋やマグネットプラグ、空焚き防止や切り忘れ防止の機能が備わっています。卓上で使えて操作も簡単なので、火を使うのが心配なお子様のお料理デビューにもちょうどいいかも。
電気ケトルとお鍋が融合したシロカ「おりょうりケトル ちょいなべ」は、日頃のお料理で感じている「こうだったらいいな」が叶うありそうでなかった便利アイテムでした。シロカのサイトではちょいなべで作れるレシピも幅広く紹介されているので、テーブルでのお料理をもっと手軽に楽しみたい人はチェックしてみてはいかがでしょうか。
・電圧:AC100V
・消費電力:1200W
・容量:1L
・本体重量(約):1.8kg
・コード長(約):1.3m
・サイズ(約):幅28.2cm×奥行18.2cm×高さ18.3cm
・セット内容:本体、ケトル、ふた、電源コード、はじめてガイド、取扱説明書(保証書)
・メーカー希望小売価格:11,000円(税別)