2019. Mar. 17
いまお使いの枕に、満足できていますか?「理想の枕とは言えない…」「いまいちしっくりこない…」というみなさんに一度試してみて欲しい、新感覚の枕をご紹介します!
枕のスペシャリスト企業とたわしの老舗メーカーがタッグを組んで開発した、チクチク触感の枕って、一体どんなもの?
今回ご紹介する「CHIQ CHIQ(チクチク) 刺激まくら」は、たわしの老舗メーカー「(株)コーゾー」と枕と眠りのスペシャリスト「まくら(株)」のコラボレーションで開発されました。
たわし製造の技術を用いて作られた、10,000本以上の「微刺激繊維」が枕の表面を覆っています。
ブラシのような毛先をもつ「微刺激繊維」が頭皮の毛穴や皮膚を適度に刺激します。クセになる刺激が副交感神経に働きかけ、心と身体を解放。リラックスと心地よい眠りを実現します。
「刺激まくら」の特徴はこのチクチクだけではありません。睡眠をしっかり考えた枕としての機能もバッチリ。首元から肩にかけての緩やかなカーブ形状でフィット感を向上させています。また、通気性に優れた「3Dポリゴンメッシュ」を中材に採用。さらにまるごと水洗いをすることが可能で清潔を保ちやすいのも特徴です。
枕のサイズはこちらの通り。余裕をもって使えるサイズです。
枕を横から見てみると、左右非対称の高さになっています。首元にフィットするカーブは、枕の向きによって高めと低めが選べます。
本体のファスナーを開けて「高さ調節シート(高さ1.5cm)」を取り出しても使えます。自分に合った高さを見つけてください。
自分にちょうどいい高さに調節して1週間ほど寝てみましたが、肩こりや首の痛みなどを感じることはありませんでした。
「刺激まくら」には、刺激の強さの違いで2つの種類があります。程よい刺激の「ホワイト」とやや刺激が強めの「ブラウン」です。今回は「ホワイト」のほうを使ってレポートします。
手で触ると、軽くチクチクしますが、痛くは感じません。
寝てみると、髪に覆われている頭部はあまりチクチクを感じませんが、首元には刺激を感じます。髪型がショートカットの方は特に刺激が強く感じるかも。
横向きに寝ると、頬に直接チクチクが感じられますが、身体が慣れたら横向きでも眠れましたよ。
使い始めは刺激が強く感じられるので、タオルを使って徐々に慣れる方法がおすすめされています。
3週間かけて刺激に慣らす方法が紹介されていますが、私は2日目でもうタオルを完全に外せました。これは早いほうかもしれませんが、よほど敏感でなければそこまで時間がかからずに身体を慣らすことができそう。1週間ほど続けて使っていますが、チクチクは全く気にならずに使えています。
枕の裏側はチクチクがないメッシュ素材。気分によってチクチク面/メッシュ面が使い分けられます。
無駄な熱を逃してくれることは、良い枕の条件の一つなんだそう。枕の中材に使われている「3Dポリゴンメッシュ」が高い通気性を実現。枕本体の90%以上が空気層で形成されています。これにより、頭部の熱やムレを和らげることができます。
チクチクを直に感じたいから枕カバーは使えません。とすると、お手入れのやり方が気になるところですが、「刺激まくら」は簡単に洗えて、しかも速乾なんです。
ジャブジャブ水洗いが可能!すぐ乾くから、朝洗えばその日の夜にまた使うことができます。お昼寝にも間に合っちゃうかも。
先ほど紹介したように、刺激の強さの違いでホワイト(刺激弱め)とブラウン(刺激強め)があります。さらに形違いで枕型と丸型があります。枕型の「刺激まくら」は本格的に刺激を体感したい方向け。丸形の「刺激まくら en(エン)」は簡易的に刺激を体験したい方に。なお、丸形のほうには高さ調節シートは付属しません。
微刺激がきもちよくてハマってしまいました。もうチクチクがないと寝られないかも…というくらい。最大の特徴であるチクチクだけではなく、枕としての機能が優れています。眠りを考えた枕の形状と、高い通気性、清潔を保ちやすい点が嬉しいですね。
理想の枕を探し求めている枕ジプシーのみなさん、ぜひ一度お試しを。