2018. Jun. 23
突然ですが、外出先で携帯の充電が切れそうになり、困ったことはないですか?
例えば、営業での外出時や大事な待ち合わせ前に……
「朝は満タンだったのに、もう50%を切っちゃった……約束の前に電源が落ちたらどうしよう」
連絡を取り合うツールとして今や日常にかかせないスマートフォンですが、それだけに、連絡がつかなくなることが公私ともに、致命的な状況を招きかねません。
今回はそんな誰しもが経験したことがあるはずの外出時のお悩みを解決する、日本初・モバイルバッテリーのレンタルサービス「ChargeSPOT」(チャージスポット)をご紹介します!
複数の地点に設置されている機械から、モバイルバッテリーを「どこでも借りられて、どこでも返せる」サービスが「ChargeSPOT」です。モバイルバッテリーのレンタルサービス導入は日本初! すでに中国 ではコンビニのように各地に設置されており、観光客やビジネスパーソンが活用している、無くてはならないインフラになっているのだとか。
現在国内では、渋谷付近を中心に機器が設置された約30カ所の「ChargeSPOT」でサービスを受けることができます。
ちょうど別の取材終わりで、充電が危うくせっぱ詰まった状態になっていたときに、体験スタート!
手順①
アプリ「ChargeSPOT」をダウンロードして、支払先アカウント情報を設定。初回は端末保障代金として1,500円をデポジットとして預ける。
手順②
設置場所を検索。
手順③
設置場所に行き、機械画面のQRコードを読み取れば、機械の側面からモバイルバッテリーが出てくるので、それを持ち歩きながら充電すればOK。
アプリダウンロード後のよくある基本情報の入力(アカウント設定)を行い、初回のみかかるというデポジットの支払いも完了! 基本準備はこれだけでいいようです。
さっそく近くの「ChargeSPOT」を検索。一番近くにあったのはこちらのお店!
アプリ上の地図に従ってお店に到着! 明治神宮から歩いて徒歩4分ほどのところにあるのでとっても便利。
こちらの店舗の場合は、入り口付近に機械がありました。見た目は自動販売機のようで、私の背(162cm)よりも大きいくらいだったので「設置場所に行ったけど、どこにあるか見当たらない……」という心配はなさそうです。
いざ機械でのレンタル手続きを開始! それがなんと、
画面のQRコードを読み取る……だけ!!!!
QRをかざすだけでレンタル手続きは完了しているし、モバイルバッテリーも気づいたら機械の側面から出ています! すごい! ほんとに簡単!!
モバイルバッテリーを機械から抜き取れば、あとはどこに持ち歩いても自由!
60分の利用で100円、その後の48時間以内の利用はさらに100円という料金体系です。
安すぎませんか???
「ChargeSPOT」の利便性恐るべし!
実際にレンタルしたモバイルバッテリーの仕様ですが、サイズは手の平からはみ出るくらい。
何より重要な、充電できる機種に関しては、ライトニングケーブル、マイクロUSB、USBタイプCに対応……つまりほぼ全てのモバイル端末に対応。
バッテリー容量は4000mAh,DC5V/2A。スマホが空っぽの状態から充電すると、約1回分とさらにその半分の充電を回復させることが可能です。
モバイルバッテリーを返却したい時には、そのつど最寄りの「ChargeSPOT」を検索し、返却に行きます。
手順①
最寄りの「ChargeSPOT」を検索し、足を運ぶ。
手順②
機械「ChargeSPOT」の側面の空いているところに、モバイルバッテリーをゆっくりと挿して返却完了。
手順の通りに、返却する「ChargeSPOT」に到着したら側面の空きを確認し、ゆっくりと差し込みます。
返却完了!
決済はアプリに事前登録をしたクレジットカードで行うため、返却場所での会計の手間などもありません。
最後に「ChargeSPOT」の担当・山下さんに、体験中に気になったことをいくつか質問させていただきました。
――実際に体験してとっても便利だったのですが、利用者はどのような方が多いですか?
山下さん「データによると17時頃に40分~1時間ほどレンタルして、移動した先の別の『ChargeSPOT』へ返却されているビジネスパーソンが多いようです。使いやすいよう設置場所を近場に点在させたのが良かったのかなと」
――実際に17時頃に借りて40分充電するだけで、充電はしっかり回復するのでしょうか?
「40分で40%くらいは回復します。元々20%であれば、60%位にはなるので待ち合わせ前に切れてしまうリスクを防げます。不安なら1時間以上持ち歩いて充電していただくのが良いかと思います」
――モバイルバッテリー自体を充電して使うこともできますか?
「できます!」
――モバイルバッテリーの充電が空の状態で返してもいいのでしょうか?
「空の状態で返却して大丈夫です」
――現在は渋谷付近から「ChargeSPOT」の設置箇所を増やしているということですが、今後はどの辺のエリアに拡大予定ですか?
「渋谷、原宿、新宿、六本木をモデルケースとして、沖縄、福岡、京都 など全国にも展開予定です。やはりビジネスパーソンの利用が多いので、ベッドタウンとビジネスタウンが近いエリアに展開していければと考えています 。加えて、多言語対応されているアプリなので、観光地に配置することで海外の観光客にも充電の心配がいらない観光スポットとして訪れてもらいたいです」
――今までは本当に困った緊急時には、コンビニで購入したことがありますが、それを家に持ち帰ってもその後持ち運ぶということはないですし、次に足りなくなったときにまた買って「あーもう!」となったことがあるので、このサービスはうれしいです(笑)。
「コンビニで買うよりも価格も安いですからね……どこで調べても近場で『ChargeSPOT』が見つかるように、国内の設置箇所を一気に増やして利便性をあげていきたいと思います」
――「ChargeSPOT」がどんどん増えることを楽しみにしています。本日はありがとうございました!
外出することの多いビジネスパーソンのみなさんにおすすめしたい「ChargeSPOT」をご紹介しました! もし気になった方や、まさに今充電がなくなりそうな方は、ぜひお近くの「ChargeSPOT」まで足を運んでみてくださいね!
「ChargeSPOT」利用料金:100円/60分未満 +100円/1時間以上48時間以内
※サービス利用の初回時のみ、端末保障代金として1,500円をデポジットとして預ける。(デポジットは返金可能)
※利用料金の注意事項:万が一、紛失や破損、もしくは48時間以内に返却がされなかった場合は、端末保障代金として、サービス利用前に支払った端末保証代金1,500円が徴収されます。
※みんなでシェアするモバイルバッテリーです。大切にお使いください。