2017. Apr. 12
お世話になったあの人へ、大好きなあの人へ。誰かに贈りものを選ぶ時間は、すごく楽しいですよね。
贈りものそのものに「包装」というひと手間で、より深い愛情をとどけることができるサービスがあると聞き、試してみました。
BiSiKiは誰かへの気持ちを、包装(箱)で表現する「きもちをカスタマイズする紙ツール」。好きな形、好きな柄を選び、自由なメッセージをそえたオリジナルの箱をつくることができます。
たとえば「ありがとう」という感謝を伝えたいときはやわらかであたたかい色を使う、「おめでとう」と祝福したいときは明るく、カラフルな柄を、「ごめんね」と謝りたいときはシンプルでやさしいデザインなど、気持ちによって箱をカスタマイズすることができます。
BiSiKiの紙ツール、実際はどうやってつくるのでしょうか。ということで、さっそく私もオリジナルデザインの箱をつくってみました。
今回つくるのは2種類。ひとつは友人へのギフト用、もうひとつは子どもたちへのギフト用の箱です。まずは、友人のギフト用から。
かわいいハンドタオルを2枚プレゼントしたいと思っていたので、ちょうどいい大きさの形の箱を探します。ここで発見したのが、下の「ドームボックス(大)」です。
コロンとしたフォルムと控えめな持ち手がかわいらしく、ひと目ぼれでした。「テニスボールが中に2個入るくらいのサイズ」と説明があったので、おそらくハンドタオル2枚なら入るはずです。
形を選んだあとは豊富な柄から好きなものを選びます。箱のかわいさに合わせて甘めな柄にすることも考えましたが、あえてオリエンタルな個性的デザインをチョイス。ほかにはない箱を目指しました。
続いて、子どもたちへのギフト用にはお菓子などの食べ物をいれることをふまえ、「多角形ボックス」をチョイス。
柄はスイーツを連想させるものを考えましたが、もらった人が「明るい気持ち」になったらいいなと思い、ハッピーな柄に。
箱の形とデザインの組み合わせによって雰囲気がガラリと変わるので、いろんな柄と合わせてみると理想の仕上がりをイメージしやすくなりそうです。
また、どちらの箱にも「いつもありがとう」という意味の「Thank you for everything.」という文字を加えることにしました。箱にプリントするメッセージを、自分で考えることができるのもうれしいですね。
BiSiKiでは選んだ形、デザイン、文字による完成形を編集画面で随時確認できます。だから「こんなものをつくりたい」という理想や、雰囲気、相手の好みに合わせたカスタマイズが可能です。
前面だけでなく、ななめ、真上、真下からとさまざまな方向に回転できるので、サイドからみたときの印象や底部分がどうなっているのかも把握できます。
また、箱の展開図も確認できるので、どう組み立てればいいかが事前にイメージできるのも、きちんとひとりで組み立てられるか不安な私には安心でした。
箱の形と柄の組み合わせによって雰囲気が180度変わるので、ほぼすべての柄を合わせ、ぐるりと回転していろんな角度からながめて箱づくりを楽しむことができました。
好きな画像や文字も追加できるので、オリジナリティあふれる箱をつくることができます。中身だけでなく、箱を目にした瞬間から相手が驚き、喜んでくれるのがBiSiKiの魅力なんだと感じました。
1週間ほどで、カスタマイズした箱が自宅に届きました。しっかりしたかたい紙で、まるでお店のものみたい…! さっそく、箱を組み立ててみましょう。
ドームボックス(大)は同封されている組み立て方をみずとも、感覚で組み立てられるほど簡単。のりではりつける部分もなく、スムーズに組み立て完了です。
一方、多角形ボックスはきちんと組み立て方を見ながら試行錯誤。
のりではりつける部分が2カ所ありましたが、完成形を頭で意識しながら作業をすれば組み立てもスムーズでした。どちらも無事に組み立てられたところで、さっそくプレゼントをいれてみました。
ドームボックス(大)にはハンドタオルを2枚……
多角形ボックスには個別包装されたアメやチョコレートをいれてみます!
完成です!
想像していたとおりのサイズ感で、予定していたプレゼントもすっぽりおさまりました。とてもステキなプレゼント…。この箱を見てもらうのが楽しみです!
想いをとどける紙ツール・BiSiKi。うまく言葉にできなかった気持ちを、ぜひ伝えてみてくださいね。