2018. Aug. 25
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Amazon、Google、LINEなどの企業が今力を入れているスマートスピーカー。話しかけるだけで、電気をつけてくれたり、アラームをセットしてくれたりとかなり便利なアイテムです。
円柱デザインが多い中で、Amazonから新しくスクリーン付きスマートスピーカー「Amazon Echo Spot」が発売されました。
これまでの「聞こえる」だけのスマートスピーカーとは違い、スクリーンで動画や天気の情報が「見える」ため、情報が入ってくるスピード感がこれまでと全然違いました。
今回はスクリーンがついたAmazon Echo Spotならではの便利機能を中心に、使って見た感想をレビューしていきたいと思います。
Amazon Echo Spotとは、Amazonが出しているスマートスピーカーのひとつ。これまでの縦長の円柱デザインではなくまるっこくコンパクトなデザイン。
箱から出した時に思わず「かわいい!」と言ってしまうほど、コロンと愛らしいフォルムです。
これまでのスマートスピーカーとの違いは、外見以外でも大きく3つあります。
①スクリーンによる情報の「見える化」
②タッチディスプレイなので、初期セットアップが簡単
③カメラ搭載により今後ビデオ通話ができるようになる
一番の大きな違いはなんといってもスクリーンがついたことによる情報の「見える化」が進んだこと。
動画ニュースの再生、レシピ動画で手順を確認…など、音声だけではなかなか伝わらなかったコンテンツが目に見えることによって、スマートスピーカーとしての性能がかなり上がりました。
通常スマートスピーカーは専用のアプリをダウンロードして接続をしなければ使えず、最初のセットアップが大変と言われています。その点、Amazon Echo Spotは見たまま操作なのでカンタン。
初期設定にAlexa アプリは必要ありませんが、Alexaアプリを使うことでAmazon Echoの利用履歴やTo-Doの確認、スキルの管理ができるので、あわせて使いたいですね。
これまでのスマートスピーカーにはカメラという概念がなかったのですが、Amazon Echo Spotはフロントカメラが搭載されています。
まだ日本のAmazon Echo Spotでは対応していませんが、今後フロントカメラを利用してビデオ通話ができるようになる予定です。
離れた家族・友達同士でAmazon Echo Spotを持っていてネットにつないでいれば、気軽にコミュニケーションが取れるようになるため、期待大の機能です!